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先日、ねんどを買ってあげるために学生が使う文房具売り場を息子と探索。
ねんどはあっさり見つかったので、最近の文房具事情は・・・としばらく店内をぶらぶらしていました。
いろいろデザインのこった文房具がありますな、今は。
僕はいつもコンビニで売っている普通のノートや筆記用具を使ってるのでちょっとカルチャーショック。
見て回った中で気に入ったデザインのノートを2冊買いました。
R0011171.JPG
こんな素敵なデザインのノートがあるとは!
いつもの勉強が少し楽しみになりますよね。
今後は少しこだわって文房具を選ぼうと思います。
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ご無沙汰しています。
『マネジメント』に続いて、同じくドラッカーの『プロフェッショナルの条件』を精読しております。

かなりやられています。
もう、コテンパンに・・・。

いかに自分がうぬぼれた未熟者だったかを痛感させられています。
一応、英語の勉強はなんとか続けていますが、ハッキリ言ってそれどころじゃない感じw

この人の本を読み始めてから、仕事上でやらなければいけないこと、やるべきことが次々とわき上がってきまして。
情熱もそこに集中されつつあります。
「もっと一仕事人として精進しなければ」という思いが強くなっています。

英語学習をなんとか続けていられているのは、「その精進の先に世界を舞台にした仕事があるなら・・・」という、とても実現率の低い夢のようなものがかろうじてあるからでしょうか・・・。


最近仕事上で色々考えていて気付いた。

ある物事に対してそれをクリアするアイデアを考えるとき、出てくるアイデアの幅はその『物事』をどう定義するかに大きく左右されると言うことだ。

当たり前のことかもしれない。
でも、僕たちは思った以上に物事の定義を深く考えず、「一般的に言われている」とか、「上司の言葉」とかをそのまま捕らえてしまっているんじゃないだろうか。

たとえば、『高品質な車を製造し販売する』と言う定義と『顧客の車に対する価値観を変えるような製品を開発・販売する』では、商品に対して出てくるアイデアは大きく変わる。
後者にいたっては製品が車そのものじゃなくてもいいくらい幅がある。

で、『ある物事』の定義について腕を組んで、うなりながら考える。
そうしているうちに、もうひとつ気が付いた。
それは、定義について考えるとき、その最後の段階で「え?」っと思うような意外性を加えると、出てくるアイデアはぐっと面白くなるということだ。

うまく例えられないけども、あえてやってみよう。

『来月の市民マラソンに出場する』と定義したとき。
出てくるアイデアはせいぜい「締め切りに間に合うように参加申し込みを済ませよう」くらいなものだ。

少し発展させて『来月の市民マラソンに出場して10位以内に入る』と定義してみる。
そうすると、大会までの一ヶ月間をどう過ごすべきか、生活のリズムとトレーニングについて色々考えが浮かんでくる。
でもぜんぜん面白くはない。
他人の心をつかむような出来事とは思えない。

そこで、ひとつ「え?」と思うようなおバカな定義を加えよう。
『来月の市民マラソンで10位以内に入って有名になってやる!』なんてどうだろうか。
そうすると、会社内や知人に吹いて回るとか、当日までのトレーニング過程をブログを作って公開するとか、大会で目立つ衣装を考えるとか、友人も誘って5人で変な衣装で上位を独占してやろうとか、そのことを当日中継する地元のTV局に宣伝して注目してもらおうとか・・・。
結果や意味はともかく、面白いアイデアがわき出てくる。

なんか、我ながらあまりいい例え話じゃないなw
でも、仕事だってこんなもんじゃないかと思う。
で、実際、世の中のすばらしいアイデアには天才的な人物の発想力のたまものもあるんだろうけど、大体が定義の再構築や転換によって凡人から生み出されることが多いんじゃないかなと。

あとは実現する行動力が必須・・・。
僕の場合、これが一番のネックかな(汗)



すっかり通勤中から布団の中まで英語学習には欠かせない存在になっているMP3プレイヤー。
音楽をやってた人間にもかかわらず、百均で買ったどーでもいいイヤホンをどーでもいい感じで使ってたんですが、接触不良でノイズがひどくなりまして。
思い切って(?)ヨドバシヘ。
ソニーの安いイヤホン買ってきました。
1980円。
いやいやそれでも百均から比べたら20倍ですから。
そのパフォーマンスに期待が膨らみます。

結果的には期待にこたえてくれました。
最近の密閉型っていうイヤホンはすごいっすね。
外の音がほとんど聞こえなくなります。
これで音楽聴きながら町を歩くと、風景にリアリティが無くなります。
なんか好きな音楽をのせた環境映像見てるみたいな感じ。
そこに一番驚きました。
でも、失敗したかなあ・・・これじゃ車の音とか聞こえないから危なくて通勤自転車には使えなさそう。
あ、でも勉強するときは外の雑音をカットしてくれるから集中できるか。
一長一短ですね。

あ、そうそう音質は別に普通です。
きわだって上質な音ってわけでもないです。
好みの問題かと。
僕は百均の安っぽいローファイな音も、それはそれで嫌いじゃなかったりします。
だいたいMP3に変換してる時点で音質より手軽な携帯性を徹底的に楽しむべきです。
よって百均に対して20倍のお値段の価値は、この密閉間とイヤーピースの耳への収まりの良さですかねえ。


本を読んでいると数十冊に一冊くらいの割合で自分にとって聖書とも呼べるようなすばらしい本に出会うことがある。
僕にも今までに何冊かそういった本があるわけだけども、今読んでいるP・F・ドラッカーの『マネジメント』はどうやらそこに追加されそうだ。

まだ読み終わっていないし、この本の言わんとしていることをしっかり理解するためには今後複数回読み直すことになると思う。
それでもこの本が特別な一冊だと、現時点で断言出来る。
いままで出会った何冊かのすばらしい本と同じ感覚がこの本にはあるからだ。

その感覚とは、言ってみると「密度の濃い覚醒感」。

「そうか!」と、自分が実際の経験でモヤっと感じていた霧が晴れて視界が一気にクリーンになるような覚醒感がものすごい頻度でやってくるのだ。
それは言葉にできないけどそこに確かにあると言ったものを、誰かがズバリ言い当ててくれたときの感覚に近い。

組織の中で自らが行動をおこし目標を達成していく気概のある人、つまりリーダーであろうとする人は読んでおくべき本じゃないかと思う。
社会に出てからならば、どの時点で出会っても「もっと早く出会いたかった」と思える一冊。


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