それは、使えるレベルになるまでに年単位、千時間単位の学習が必要だと言う事です。
僕は幸運にも、学習を開始する前に他の学習者のブログや、勉強本などで信用できる情報としてそのことを知る事が出来たので、現在の学習もその覚悟の上で進めています。
おかげで『〇ヶ月でペラペラに』とか、『聞くだけでペラペラに』と言った一部の教材の売り言葉に翻弄されること無く、長期間繰り返す前提で自分の目で教材を選んだり、学習方法を考えたりすることができています。
さらに、この事実を理解しているので、前にも書きましたが、自分の能力が低い事にいちいちショックはあまり受けません。
今出来ないのは、現時点での学習量が足りないだけであって、自分の能力の問題ではないと考えられるからです。
また、ちょっと焦って先を急いでしまっている自分に気付いた時には、「まだまだ先は長いのに、何を焦っているんだ?」と自分を客観視して落ち着かせる事が出来ます。
僕が学習するにあたって、大いに参考にさせていただき、そしてモチベーションをもらっているサイトがあります。
『英語独学虎の穴』というサイトです。
http://eigonotora.blog84.fc2.com/?all
ここの管理人さんは僕と同じように大人になってから、中学レベルからやり直してわずか3ヶ月で受験したTOEICで900点オーバーを達成したつわものです。
そんな彼でさえ、その後ネイティブと会話できるようになるまでには、そこから数年かかったと書いています。
つまり、そういうことなんです。
大幅にショートカット出来るような近道は多分ありません。
年単位、千時間単位で結果を出す覚悟が無ければ、時間の投資を無駄にしないためにももっと短期間で結果の出るジャンルに勉強を変更するべきということです。
その事をまず最初に知っておく事は、英語学習を始めるにあたって最も重要な事の一つだと思います。
また同時に、英語をマスターした人達の多くが口をそろえて言っているもう一つの事実があります。
それは、
『結局のところモノに出来るかどうかの分かれ道は、続けるか、途中で止めてしまうかだ』
と言う事です。
僕はこの二つのことをしっかり頭に焼き付けて、勉強を続けてゆくつもりです。
- Report -
12/24
Vocabulary : 20min
Composition : 40min
Total : 60min
The total : 124h40min
家族でクリスマスイヴをすごした後に、なんとか1時間の学習時間を確保しましたw
よく勉強関係の本を読んでいると、勉強を続けてゆくには強い動機付けがあった方が良いと書かれています。
かなり長期間の継続学習を必要とする英語は特にそうでしょう。
たまに思い出せる強い『やる気の素』があれば心強いと思います。
ところが、僕の動機はあまり強いものじゃありません・・・。
大丈夫でしょうかw自分でも心配です。
僕の英語学習の動機をシンプルに言うと、
『息子の可能性を広げてあげたい』
と言う事になります。
きっかけは妻とのおしゃべりの中での、「子供には英語話せるようになって欲しいよね」みたいな一言でした。
僕は妻の言葉に全面的に同意でした。
で、何故そう思うのかじっくり考えてみました。
僕は過去に海外旅行に一度だけ行ったことがあります。
会社の上司達がお金を出し合ってプレゼントしてくれたサイパンへの新婚旅行です。
その時にとても強い衝撃を受けました。
と言っても、文化の違いとか、思うように通じない言葉とか、美しい海とか、そういったことではありません。
僕にとって衝撃だったのは、自分が過去に持っていたのに気付かなかった可能性です。
南の島で暮らすあたたかい人達、日本とは何もかもが違う世界を見て、僕はこう思いました。
「ああ、ここで生きて行くって選択肢もあったんだよなあ・・・。」
僕は大人になるまで海外で生活するなんてことを想像した事もありませんでした。
それはきっと、僕が育ってきた環境にそういう選択肢を見せてくれる人がいなかったからです。
言い方を変えると、そういう選択の可能性をキャッチする感性を僕に与えてくれる人がいなかったからです。
例えば、中学生くらいの頃に、「世界中を旅したい」とか「海外で生きてゆきたい」と強く思う感性を僕が持っていたなら、きっとそれは可能だったと思うんです。
でも、僕は日本以外の世界で生きてゆく自分の姿なんて想像した事もありませんでした。
息子がたくさんの選択肢から最終的に日本を選ぶなら、それはそれでいいんです。
ただ、世界はホントに広くて、自分や日本とは違う考え方や生活をしている人がたくさんいて、そこには互いに受け入れがたい部分もいっぱいあるんだけど、でも、だからこそ世界は多様で面白いってことを早いうちに伝えてあげたいんです。
そして、「お前がその気になれば、世界の何処でだって生きてゆけるんだぜ!」って教えてあげたい。
つまり、だから僕は息子を英語を話せるように育てたいわけです。
で、それなら、その広い世界を見せてやるべき父親の僕が、こじんまりと日本の狭い世界しか見ずに生きていてイイのか、と。
よし、息子が小さいうちに、ワイルドに現地の人達とコミュニケーションする父の姿を見せてやろうじゃないかと(笑)
はい、これが僕の英語学習の動機です。
弱い上に自分のためじゃねえしw
まあ、でもね3ヶ月続いてるし、僕にはこの動機で十分ってことでしょ。
しかも、実は自分の人生も諦めてないなんて、色気出してたり。
英語の学習を始めてから、手帳の各ページの左隅に「10年後の人生を変えてやる!」とページをめくるたびに書き込んでいます。
いいんです、熱血で。
やっぱ、熱いモンがないと、きつい事って続けられないし。
-Reports-
12/21
Vocabulary : 25min
Composition : 15min
Total : 40min
12/22
Composition : 40min
12/23 --- today
Vocabulary : 90min
Composition : 70min
Grammar : 10
Total : 170min
The total : 123h40min
-Reports-
12/15
Composition : 65min
Grammar : 10min
Total 75min
12/16
Composition : 10min
12/17
Vocabulary : 15min
Grammar : 5min
Composition : 60min
Total 80min
12/18
Vocabulary : 25min
Grammar : 20min
Composition : 30min
Total 75min
12/19
Vocabulary : 30min
Grammar :20min
Composition : 10min
Total 60min
12/20
Vocabulary : 85min
Composition : 60min
Total 145min
The total 119h30min
うわー、今月ペース遅いなあ。
残り毎日3時間やらないと、今月50時間行かない・・・。
無理だな(汗
- Report -
12/13
Vocabulary : 10min
Grammar : 10min
Composition : 20min
Total : 40min
I enjoyed unplugged live that my friend appeared on the stage.
友人の出演した弾き語りライブを楽しんできました
小さなカフェのテーブルなんかをよかした簡易会場で。
お客さんは30人くらいで満員。
歌ったのは、僕が昔ベースで参加していたバンドのボーカルです。
(このブログのリンクに貼ってあるtricoと言うバンド)
バンドの爆音もいいけど、しっとりと大人の雰囲気で一杯やりながら聞く弾き語りも良いもんです。
参加者じゃないのに当然のような顔で打ち上げにも加わって、さらに飲んできました。
その打ち上げで使った店がメチャクチャ良かった。
料理は全て絶品。
頑固そうなオヤジさんと萌え系のバイトの女の子という組み合わせが狭い店内を不思議な空間にしてましたw
今度行ったら写真も撮って記事にしようと思います。
12/14
Vocabulary : 25min
Grammar : 20min
Composition : 35min
Total : 80min
The total : 112h5min
I prepared to renew my pocketbook.
手帳を更新する準備をしました
来年も百均手帳を愛用します(キッパリ)
今回は2冊買いました。
仕事専用と、プライベート&学習レコーディング用。
それでも210円!
コストパフォーマンス高いっす。
にしても、1年に1回この手帳の更新作業があるわけですが、ちょっとワクワクする感じと、めんどくささの入り混じった複雑な気持ちになります。
2010年版の手帳には2009年の10月まで遡って記入できるようになってるんですが、いつ切り替えるか迷ったり。
で、結局毎年12月くらいは踏ん切りがつかないまま2年分の手帳を持ち歩くわけです(笑)
だってさ、一度書いた予定を新しい手帳に書きなおすのめんどくさいんだもんw
Vocabulary : 30min
Grammar : 20min
Composition : 45min
Today's total : 95min
The total : 110h5min
I bought a new textbook yet again.Haha.
またしても新しいテキストを買ってしまいました(笑)
給料日が来て無事にお小遣いをいただくと、どうしても仕事帰りに足が本屋へと向かってしまいます。
文法は理解している簡単な英文でも、いざ作文しようとするとスラスラ出てこない事がわかったので、何か作文で良いテキストがないか探してみました。
ありましたよ!そのものズバリなやつが!
文法で言うと中学1年から3年までの学習範囲で、とにかくスピーディーに英作文する事を趣旨とした本です。
著者いわく、理解している事と身に付いて使いこなせる事は違うとのこと。
すでに理解している簡単な構文なのに、会話の場面でスラスラ出てこないのは訓練によって『使いこなすレベル』にすることを怠っているからだと。
そのためには、とにかく簡単な作文を大量に繰り返しこなして、音読し、頭で日本語→英語の変換作業を極力減らしてゆく事が大切だそうです。
著者はこれに近い感覚として、スポーツにおける反復練習や、数学で簡単な計算を短時間に大量に消化する計算練習を挙げています。
これらの考えが最近の学習で僕が実感していた事と共通した認識で、共感できたので買ってみました。
これ、そうとう効く感じがします。
見開きの左ページに「これは良い本です」みたいな10の日本文がならんでいます。
で、右ページに「This is a good book.」のように対応した英文が載っています。
基本的にはこれだけです。
これを、日本語の文を見たときに、瞬間的に英文が出てくるように繰り返しトレーニングするわけです。
必要な文法力も単語力も中学レベルに抑えられているので、そのへんで引っかかって「?」となることなく、ひたすら作文に集中できます。
すでに理解している中学レベルのことをやっていて意味があるのか?と思うかもしれませんが、やってみれば解ります。
そうとう簡単な表現ですら会話のレスポンスのように瞬間的には出てきません。
例えば、
「あなたはかばんの中に本を何冊持っていますか?」
どうでしょうか。
日本文を見て会話で使えるほど瞬間的に英文が出てきますか?
答えは、
How many books do you have in your bag?
です。
文法的には、めちゃくちゃ簡単な文ですよね。
でも、これがスラスラ出てこないから、リアルタイムの会話で発言する事が出来ないわけです。
実際やってみると、頭ではわかっているつもりの疑問文が出てこなかったり、be動詞をダブって使ってしまったり、三単現のルールを無視してたり、複数形にするのを忘れていたり、いままで気付かなかった自分のウィークポイントが次々洗い出されてゆきます。
かなり、面白いので、毎日の学習に加えることにしました。
CDも2枚付いていて、日本語→間→英語、って具合に収録されていて、耳で聞いた日本語を『間』の間に英作文すると言うゲーム感覚のとても面白いものになっています。