よく勉強関係の本を読んでいると、勉強を続けてゆくには強い動機付けがあった方が良いと書かれています。
かなり長期間の継続学習を必要とする英語は特にそうでしょう。
たまに思い出せる強い『やる気の素』があれば心強いと思います。
ところが、僕の動機はあまり強いものじゃありません・・・。
大丈夫でしょうかw自分でも心配です。
僕の英語学習の動機をシンプルに言うと、
『息子の可能性を広げてあげたい』
と言う事になります。
きっかけは妻とのおしゃべりの中での、「子供には英語話せるようになって欲しいよね」みたいな一言でした。
僕は妻の言葉に全面的に同意でした。
で、何故そう思うのかじっくり考えてみました。
僕は過去に海外旅行に一度だけ行ったことがあります。
会社の上司達がお金を出し合ってプレゼントしてくれたサイパンへの新婚旅行です。
その時にとても強い衝撃を受けました。
と言っても、文化の違いとか、思うように通じない言葉とか、美しい海とか、そういったことではありません。
僕にとって衝撃だったのは、自分が過去に持っていたのに気付かなかった可能性です。
南の島で暮らすあたたかい人達、日本とは何もかもが違う世界を見て、僕はこう思いました。
「ああ、ここで生きて行くって選択肢もあったんだよなあ・・・。」
僕は大人になるまで海外で生活するなんてことを想像した事もありませんでした。
それはきっと、僕が育ってきた環境にそういう選択肢を見せてくれる人がいなかったからです。
言い方を変えると、そういう選択の可能性をキャッチする感性を僕に与えてくれる人がいなかったからです。
例えば、中学生くらいの頃に、「世界中を旅したい」とか「海外で生きてゆきたい」と強く思う感性を僕が持っていたなら、きっとそれは可能だったと思うんです。
でも、僕は日本以外の世界で生きてゆく自分の姿なんて想像した事もありませんでした。
息子がたくさんの選択肢から最終的に日本を選ぶなら、それはそれでいいんです。
ただ、世界はホントに広くて、自分や日本とは違う考え方や生活をしている人がたくさんいて、そこには互いに受け入れがたい部分もいっぱいあるんだけど、でも、だからこそ世界は多様で面白いってことを早いうちに伝えてあげたいんです。
そして、「お前がその気になれば、世界の何処でだって生きてゆけるんだぜ!」って教えてあげたい。
つまり、だから僕は息子を英語を話せるように育てたいわけです。
で、それなら、その広い世界を見せてやるべき父親の僕が、こじんまりと日本の狭い世界しか見ずに生きていてイイのか、と。
よし、息子が小さいうちに、ワイルドに現地の人達とコミュニケーションする父の姿を見せてやろうじゃないかと(笑)
はい、これが僕の英語学習の動機です。
弱い上に自分のためじゃねえしw
まあ、でもね3ヶ月続いてるし、僕にはこの動機で十分ってことでしょ。
しかも、実は自分の人生も諦めてないなんて、色気出してたり。
英語の学習を始めてから、手帳の各ページの左隅に「10年後の人生を変えてやる!」とページをめくるたびに書き込んでいます。
いいんです、熱血で。
やっぱ、熱いモンがないと、きつい事って続けられないし。
-Reports-
12/21
Vocabulary : 25min
Composition : 15min
Total : 40min
12/22
Composition : 40min
12/23 --- today
Vocabulary : 90min
Composition : 70min
Grammar : 10
Total : 170min
The total : 123h40min