2009/12/05 04:40:49
時間のある時に少しずつですが、好きな歌の和訳を試みております。
本日はその第二弾。
またまた、Weezerというアメリカのバンドの曲で『Butterfly』をやってみました。
このバンドの曲の中でも特に好きな曲です。
Weezer/Butterfly
Yesterday I went outside with my moma's mason jar
昨日 母さんの弁当箱を持って外へ出かけたときに
Caught a lovely butterfly
すごくきれいな蝶を捕まえたんだ
When I woke up today and looked in on my fairy pet
今朝 目が覚めて 妖精のようなその子を見てみたら
She had withered all away
彼女はすっかり しおれてしまっていて
No more sighing in her breast
その胸にはもう ため息すらなかった
I'm sorry for what I did
ひどいことしちゃって ごめんよ
I did what my body told me to
僕は自分の心のままに こんなことしちゃったけど
I didn't mean to do you harm
君を傷つけたかったわけじゃないんだ
But every time I pin down what I think I want
でもね僕が そばにいて欲しいと思ったものはいつも
It slips away - the ghost slips away
すり抜けて行ってしまうんだ その幻はすり抜けて行ってしまうんだよ
I smell you on my hand for days
もう何日も 手に残る君の匂いを嗅いでいる
I can't wash away your scent
僕は 君のつけた香りを洗い流す事が出来ないでいるんだ
If I'm a dog then your're a bitch
もし僕が雄犬なら 君は雌犬だよ
I guess you're as real as me
君は僕と同じくらい 生身の存在なんだろう
Maybe I can live with that
そんな生身の君と一緒に 僕は生きて行けるのかも知れない
Maybe I need fantasy
でも もしかすると 僕は君に幻想を求めているのかも知れないんだ
A life of chasing butterfly
蝶を追いかけ続ける人生か・・・
I'm sorry for what I did
酷いことしちゃって ごめんね
I did what my body told me to
僕は君に そばにいて欲しかっただけで
I didn't mean to do you harm
君を傷つけるつもりはなかったんだ
But every time I pin down what I think I want
だってね 僕がそばにいて欲しいと思ったものは いつも
It slips away - the ghost slips away
スルリとどっかへ行っちゃうんだ 幻みたいにすり抜けて行っちゃうんだよ
I told you I would return , when the robin makes his nest
そのコマドリが巣を作る頃に 帰ってくるって 君に言ったけど
But I ain't never comin' back
僕は二度と帰らないよ
I'm sorry I'm sorry I'm sorry
ごめんね ホントに ごめん
けっこう勝手な解釈で意訳しましたw
ポイントになる部分をいくつかピックアップしてみましょう。
No more sighing in her breast/彼女の胸には、ため息すらない
うーん、凄くキザかも知れないけども、詞的で素敵な表現です。
蝶が死んでしまった姿をこう表現できる感受性はなかなか普通じゃないなと。
I'm sorry for what I did
I did what my body told me to
I didn't mean to do you harm
この3行の間にdidが3回使われていて、音のリズムを作りながらそれぞれの意味をつなげているように感じます。
2行目はtoの先を省略する形で、『do』がtoの先にあると考えられます。
で、その隠されたdoが3行目の『君を傷つけるつもりじゃなたった』行動を表しています。
では、my body told me(体が僕にいうように/自分の欲望のままに)やってしまった酷い事とはなんでしょうか。
それは、その先の詩から想像できます。
But every time I pin down what I think I want
It slips away - the ghost slips away
『僕が留めておきたいと思ったものは、いつもどこかへ行ってしまう。』
つまり、どこへも行かないように束縛したことが、彼のやった『酷いこと』なわけですね。
で、『そばに留める』ことを『pin down』、つまりピンで留めておくと表現している事にも意味があると思います。
蝶にたいして『ピンで留める』と言えば、標本にするためにピンで刺して留めて置くことを想像させようとしてると考えられるからです。
つまり、この詩に登場する少年は、捕まえた蝶をピンで留めて標本にしたことを謝っているわけです。
しかも、そこにある理由は、子供によくある無邪気な残酷さでも、昆虫に対する学問的な興味からでもなく、自分の中の満たされない隙間を埋めるためです。
僕はうかつにも、自分の息子がこんな気持ちになったところを想像してしまい、訳出ししてて涙がこぼれそうになってしまいました(笑)
If I'm a dog then you're a bitch/僕が雄犬なら、君は雌犬だ
訳詩だけを見ていると「なぜここで犬の話になんの?」って思いますよねw
その前の行の
I can't wash away your scent/君の香りを洗い流せない
の、『scent』が実は『ここち良い香り』と言う意味のほかに『動物の臭いの跡』と言う意味もあるんです。
それをかけて、臭いを追いかける犬へと詩を展開させているわけです。
さらにスラングでは『僕がろくでなしなら、君は尻軽女(または意地悪女)だ』とも訳せます。
A life of chasing butterfly/蝶を追いかける人生
この行の『butterfly/蝶』こそが、歌の主題でありタイトルでもあるbutterflyだと思います。
この蝶は前の行で歌われる、
Maybe I need fantasy/幻想が必要なのかもしれない
の、『fantasy/幻想』であり、サビで歌われるすり抜けて行ってしまう『ghost』であるわけですね。
I told you I would return/僕は君に帰ると言った
When the robin makes his nest/コマドリが彼の巣を作る頃に
コマドリは日本で言うスズメのように、そこらにいるどうでもいいような鳥として扱われる事が多いそうです。
なぜ、コマドリなのか。
なぜ、コマドリは『彼』、つまりオスでなくてはならないのか。
完全に僕個人の解釈であることを了承してくださいw
僕はリバース・クオモの友人ではないので、彼が何を歌に込めたかは想像するしかありません。
最後のこの「コマドリ」のくだりを解釈するためには、詩全体を単純な「悲しい恋の歌」として見ていてはわかりません。
まず、詩の最初の部分がとても重要です。
なぜ、外に持っていったのは、帽子でも、虫取り網でもなく、母さんの弁当箱なのか。
この詩の中で、捕まえた蝶が好きになった女性を表現する比喩であることは明白です。
それをしっかり理解していると、母さんの弁当箱を持って好きになる女の子を見つけに行く事の違和感に気付きます。
これはつまり、『母親の愛情に未練を残したまま、人を好きになる』ことを表しているんじゃないかと。
もっと簡単に言うと、『母性を求めて女性を愛してしまった』と歌っているんじゃないかと。
そして、それによって母親のような無償で与えられる愛情を彼女に求めるあまり、束縛し、傷つけてしまったと捉えられます。
こう解釈すると、蝶をピンで留めた少年の心の隙間がなんだったのかも理解できます。
「母親から愛されていない」と感じている事が少年の隙間であり、すり抜けて行ってしまう幻なわけです。
butterfly = 幻想 = 母親の愛情
という図式が見えてきました。
さらにこの方向で解釈すると、『手に残った匂い』は、自分の元を離れて行ってしまった母親の臭いともとれます。
そして、dogにはスラングで「ろくでなし、(音楽や演劇の)失敗作」と言う意味もあるので、
If I'm a dog then you're a bitch
は、「僕が失敗作のろくでなしって言うなら、母親のアンタは尻軽の意地悪女じゃないか!」とも意訳できます。
『生身の彼女』はどうでしょう?
これは、母親も自分と同じ生身の人間で、(息子以外の)人を愛したり、(息子を省みずに)欲望のままに生きたりもすることは頭では理解しているって歌ってるんじゃないでしょうか。
で、それをちゃんと理性的に受け止めて一緒に暮らす道もあったんだろう、と。
でも、彼はやはり母親に「自分を愛してくれる」と言う本当に当たり前のことを幻想として彼女に求め、絶望して家を出て行くのです。
ここまで読み解くと、最後のコマドリが何者か想像できます。
コマドリは父親でしょう。
だから「彼」なわけです。
少年にとってどうでも良い存在の、ろくでなしの父親がまともに巣を作る(家庭のために働く)ようになったら、帰るよと、少年は母に言ったんじゃないでしょうか。
でも、ホントは二度と帰るつもりはないと。
ここでも、自分が出て行くのはろくでなしの父親のせいであって、母さんのせいじゃないよという、母親に対する未練が優しさとして現れています。
さて、長々とマイ解釈を述べてしまいました(笑)
最初はあんまり深く考えていなかったんですが、何故かこの歌を聴くと母性愛に対する枯渇感のようなものを凄く感じて、『母さんの弁当箱』の意味を考えたのがきっかけでした。
そのへんが引っかかっていたから、僕は自分の息子を置き換えて想像してしまい胸を締め付けられたんだと思います。
(もちろん、うちの息子にこんな思いはさせませんとも!!w)
英語圏の人は日本人にくらべて、物事に『何故?』という根拠をハッキリ求めますから、詩の中にも語呂だけで決めたような、あまりどうでも良い言葉は使わない気がします。
なんで、気になった表現を掘り下げていくと思わぬ真意にたどり着く事があるんです。
あくまで捉える人の想像ですが・・・w
この歌の蝶を何重にも重ねて使う比喩表現もそうですが、洋楽の名曲の比喩表現はすごく詩的で文学的で、故に難解なこともありますが、素敵だなあと僕は思います。
ちょっと、日本のヒットしてるJ-popって幼稚すぎじゃねえか?とも思いました。
最後に記事のバックボーンを少しだけ。
Weezerの曲には他にも『母親』の登場する曲が何曲かありますが、全体的に「僕がこうなったのはアンタのせいだ!」的なニュアンスが強いです。
作曲者でボーカルのリバース・クオモは幼いころに、(おそらく母親の教育方針から)宗教施設のような場所に入れられて育ったようです。
母親は事業で成功しているんですが、父親は結婚当時はヒッピー同然のろくでなしだったようです。
で、こりもせず、歌ってYOUTUBEにアップしました(笑)
粗品ですが・・・どうぞ・・・汗
http://www.youtube.com/watch?v=CKRe0Cm1BnE
久々に長い文を書いて疲れましたw
おやすみなさい。
本日はその第二弾。
またまた、Weezerというアメリカのバンドの曲で『Butterfly』をやってみました。
このバンドの曲の中でも特に好きな曲です。
Weezer/Butterfly
Yesterday I went outside with my moma's mason jar
昨日 母さんの弁当箱を持って外へ出かけたときに
Caught a lovely butterfly
すごくきれいな蝶を捕まえたんだ
When I woke up today and looked in on my fairy pet
今朝 目が覚めて 妖精のようなその子を見てみたら
She had withered all away
彼女はすっかり しおれてしまっていて
No more sighing in her breast
その胸にはもう ため息すらなかった
I'm sorry for what I did
ひどいことしちゃって ごめんよ
I did what my body told me to
僕は自分の心のままに こんなことしちゃったけど
I didn't mean to do you harm
君を傷つけたかったわけじゃないんだ
But every time I pin down what I think I want
でもね僕が そばにいて欲しいと思ったものはいつも
It slips away - the ghost slips away
すり抜けて行ってしまうんだ その幻はすり抜けて行ってしまうんだよ
I smell you on my hand for days
もう何日も 手に残る君の匂いを嗅いでいる
I can't wash away your scent
僕は 君のつけた香りを洗い流す事が出来ないでいるんだ
If I'm a dog then your're a bitch
もし僕が雄犬なら 君は雌犬だよ
I guess you're as real as me
君は僕と同じくらい 生身の存在なんだろう
Maybe I can live with that
そんな生身の君と一緒に 僕は生きて行けるのかも知れない
Maybe I need fantasy
でも もしかすると 僕は君に幻想を求めているのかも知れないんだ
A life of chasing butterfly
蝶を追いかけ続ける人生か・・・
I'm sorry for what I did
酷いことしちゃって ごめんね
I did what my body told me to
僕は君に そばにいて欲しかっただけで
I didn't mean to do you harm
君を傷つけるつもりはなかったんだ
But every time I pin down what I think I want
だってね 僕がそばにいて欲しいと思ったものは いつも
It slips away - the ghost slips away
スルリとどっかへ行っちゃうんだ 幻みたいにすり抜けて行っちゃうんだよ
I told you I would return , when the robin makes his nest
そのコマドリが巣を作る頃に 帰ってくるって 君に言ったけど
But I ain't never comin' back
僕は二度と帰らないよ
I'm sorry I'm sorry I'm sorry
ごめんね ホントに ごめん
けっこう勝手な解釈で意訳しましたw
ポイントになる部分をいくつかピックアップしてみましょう。
No more sighing in her breast/彼女の胸には、ため息すらない
うーん、凄くキザかも知れないけども、詞的で素敵な表現です。
蝶が死んでしまった姿をこう表現できる感受性はなかなか普通じゃないなと。
I'm sorry for what I did
I did what my body told me to
I didn't mean to do you harm
この3行の間にdidが3回使われていて、音のリズムを作りながらそれぞれの意味をつなげているように感じます。
2行目はtoの先を省略する形で、『do』がtoの先にあると考えられます。
で、その隠されたdoが3行目の『君を傷つけるつもりじゃなたった』行動を表しています。
では、my body told me(体が僕にいうように/自分の欲望のままに)やってしまった酷い事とはなんでしょうか。
それは、その先の詩から想像できます。
But every time I pin down what I think I want
It slips away - the ghost slips away
『僕が留めておきたいと思ったものは、いつもどこかへ行ってしまう。』
つまり、どこへも行かないように束縛したことが、彼のやった『酷いこと』なわけですね。
で、『そばに留める』ことを『pin down』、つまりピンで留めておくと表現している事にも意味があると思います。
蝶にたいして『ピンで留める』と言えば、標本にするためにピンで刺して留めて置くことを想像させようとしてると考えられるからです。
つまり、この詩に登場する少年は、捕まえた蝶をピンで留めて標本にしたことを謝っているわけです。
しかも、そこにある理由は、子供によくある無邪気な残酷さでも、昆虫に対する学問的な興味からでもなく、自分の中の満たされない隙間を埋めるためです。
僕はうかつにも、自分の息子がこんな気持ちになったところを想像してしまい、訳出ししてて涙がこぼれそうになってしまいました(笑)
If I'm a dog then you're a bitch/僕が雄犬なら、君は雌犬だ
訳詩だけを見ていると「なぜここで犬の話になんの?」って思いますよねw
その前の行の
I can't wash away your scent/君の香りを洗い流せない
の、『scent』が実は『ここち良い香り』と言う意味のほかに『動物の臭いの跡』と言う意味もあるんです。
それをかけて、臭いを追いかける犬へと詩を展開させているわけです。
さらにスラングでは『僕がろくでなしなら、君は尻軽女(または意地悪女)だ』とも訳せます。
A life of chasing butterfly/蝶を追いかける人生
この行の『butterfly/蝶』こそが、歌の主題でありタイトルでもあるbutterflyだと思います。
この蝶は前の行で歌われる、
Maybe I need fantasy/幻想が必要なのかもしれない
の、『fantasy/幻想』であり、サビで歌われるすり抜けて行ってしまう『ghost』であるわけですね。
I told you I would return/僕は君に帰ると言った
When the robin makes his nest/コマドリが彼の巣を作る頃に
コマドリは日本で言うスズメのように、そこらにいるどうでもいいような鳥として扱われる事が多いそうです。
なぜ、コマドリなのか。
なぜ、コマドリは『彼』、つまりオスでなくてはならないのか。
完全に僕個人の解釈であることを了承してくださいw
僕はリバース・クオモの友人ではないので、彼が何を歌に込めたかは想像するしかありません。
最後のこの「コマドリ」のくだりを解釈するためには、詩全体を単純な「悲しい恋の歌」として見ていてはわかりません。
まず、詩の最初の部分がとても重要です。
なぜ、外に持っていったのは、帽子でも、虫取り網でもなく、母さんの弁当箱なのか。
この詩の中で、捕まえた蝶が好きになった女性を表現する比喩であることは明白です。
それをしっかり理解していると、母さんの弁当箱を持って好きになる女の子を見つけに行く事の違和感に気付きます。
これはつまり、『母親の愛情に未練を残したまま、人を好きになる』ことを表しているんじゃないかと。
もっと簡単に言うと、『母性を求めて女性を愛してしまった』と歌っているんじゃないかと。
そして、それによって母親のような無償で与えられる愛情を彼女に求めるあまり、束縛し、傷つけてしまったと捉えられます。
こう解釈すると、蝶をピンで留めた少年の心の隙間がなんだったのかも理解できます。
「母親から愛されていない」と感じている事が少年の隙間であり、すり抜けて行ってしまう幻なわけです。
butterfly = 幻想 = 母親の愛情
という図式が見えてきました。
さらにこの方向で解釈すると、『手に残った匂い』は、自分の元を離れて行ってしまった母親の臭いともとれます。
そして、dogにはスラングで「ろくでなし、(音楽や演劇の)失敗作」と言う意味もあるので、
If I'm a dog then you're a bitch
は、「僕が失敗作のろくでなしって言うなら、母親のアンタは尻軽の意地悪女じゃないか!」とも意訳できます。
『生身の彼女』はどうでしょう?
これは、母親も自分と同じ生身の人間で、(息子以外の)人を愛したり、(息子を省みずに)欲望のままに生きたりもすることは頭では理解しているって歌ってるんじゃないでしょうか。
で、それをちゃんと理性的に受け止めて一緒に暮らす道もあったんだろう、と。
でも、彼はやはり母親に「自分を愛してくれる」と言う本当に当たり前のことを幻想として彼女に求め、絶望して家を出て行くのです。
ここまで読み解くと、最後のコマドリが何者か想像できます。
コマドリは父親でしょう。
だから「彼」なわけです。
少年にとってどうでも良い存在の、ろくでなしの父親がまともに巣を作る(家庭のために働く)ようになったら、帰るよと、少年は母に言ったんじゃないでしょうか。
でも、ホントは二度と帰るつもりはないと。
ここでも、自分が出て行くのはろくでなしの父親のせいであって、母さんのせいじゃないよという、母親に対する未練が優しさとして現れています。
さて、長々とマイ解釈を述べてしまいました(笑)
最初はあんまり深く考えていなかったんですが、何故かこの歌を聴くと母性愛に対する枯渇感のようなものを凄く感じて、『母さんの弁当箱』の意味を考えたのがきっかけでした。
そのへんが引っかかっていたから、僕は自分の息子を置き換えて想像してしまい胸を締め付けられたんだと思います。
(もちろん、うちの息子にこんな思いはさせませんとも!!w)
英語圏の人は日本人にくらべて、物事に『何故?』という根拠をハッキリ求めますから、詩の中にも語呂だけで決めたような、あまりどうでも良い言葉は使わない気がします。
なんで、気になった表現を掘り下げていくと思わぬ真意にたどり着く事があるんです。
あくまで捉える人の想像ですが・・・w
この歌の蝶を何重にも重ねて使う比喩表現もそうですが、洋楽の名曲の比喩表現はすごく詩的で文学的で、故に難解なこともありますが、素敵だなあと僕は思います。
ちょっと、日本のヒットしてるJ-popって幼稚すぎじゃねえか?とも思いました。
最後に記事のバックボーンを少しだけ。
Weezerの曲には他にも『母親』の登場する曲が何曲かありますが、全体的に「僕がこうなったのはアンタのせいだ!」的なニュアンスが強いです。
作曲者でボーカルのリバース・クオモは幼いころに、(おそらく母親の教育方針から)宗教施設のような場所に入れられて育ったようです。
母親は事業で成功しているんですが、父親は結婚当時はヒッピー同然のろくでなしだったようです。
で、こりもせず、歌ってYOUTUBEにアップしました(笑)
粗品ですが・・・どうぞ・・・汗
http://www.youtube.com/watch?v=CKRe0Cm1BnE
久々に長い文を書いて疲れましたw
おやすみなさい。
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