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新年最初の記事が去年の話ってのも、どうかとは思うけども、大晦日の出来事を。

大晦日は朝から市川にある市場に出かけてきた。
僕ら家族三人と、妻の中学時代からの友達家族三人。
僕らお父さんは子どもを抱っこしてあやす係。
妻達は二人で芋洗い状態の市場を歩き回り必要なものを買ってくる係。

お雑煮用の小松菜、八つ頭。
ハム、刺身用のマグロ・・・。
お正月用の食材メインの買い物。

うちの妻は、市場が大好きだ。
ただでさえ活気溢れる市場にひときわ大きな声を響かせて、値切る、値切る(笑)。
もともとおじさんとのコミュニケーションを得意とするので、近所の八百屋でも上手に値切ってきたり、畑作業をするおじさんに話しかけては気に入られて野菜をどっさり貰ってきたりする。

本日の成果は、一柵3000円の大トロを1900円。
ひとつ1200円のハムを二つで2000円。
大トロはかなり頑張ったね。
しかも、隣で値切りたいのに言い出せずにモジモジしていたお婆さんの分まで値切ってきたよ。
みんな、魚屋のオヤジも、笑顔。

正月の市場はノリ一発だ。
普通の買い物として、値札のままの値段で買ってゆく人達もたくさんいる。
でも、不公平な雰囲気とかは不思議と生まれない。
普通に買い物するか、どうせならスーパーには無い雰囲気を楽しんで買い物するか。
それは、おのおのの自由なのだ。

僕は少し離れたところから、眠ってしまった子どもを抱きながらその様子を見ていた。
正月の市場はとてもバブリーだなあと思った。
一応基準として値札の値段があるのだけども、やり取りや、まとめ買いすることでかなり変動する。
どんなに値切ったって、お店に利益が出るラインは当然守られているのだろう。
もともと少し高めの値札をつけて、適度に「値切り」を楽しんでもらう感じなのかもしれない。
とにかく、商品が本来持っている価値と、そこに付けられる値段の関係が恐ろしく曖昧なのだ。
僕は思った。
「卸値というが、本当にスーパーよりお得なのだろうか。」
まあ、ある種のお祭りみたいなものだから、そこに硬いことを言うのは野暮なんだろうけど。
こればかりは1900円の大トロを食べてみて、値段と天秤にかけてみるまでわからない。
わかりやすく言うと、
「なんかみんな、場の雰囲気に酔ってしまって、なかばだまされてはいないかい?」
と、そう思ったのだ。

あけまして、元旦。
待ってましたと、大トロやハムを切り出して食べてみた。
市場のみなさん、ごめんなさい。
めちゃめちゃ、美味いです。

十分に上等な大トロだった。
寿司屋でこれが乗った一貫の値段を想像するに、一柵1900円はありえないほどお得だと思う。
妻よ、よくやった。

RIMG0522.JPG











「マグロに文句言う前に、お前の包丁さばきをなんとかしろ!」
という、突っ込みが聞こえてくる。
妻の名誉のために言っておこう。
正月は僕が全ての料理をやりました。ほんと、すいません。

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【妻はすごーい!】
明けましておめでとうございます。
お正月料理に、大トロが出るなんてすごーいですね。今年の我家は、元旦から福島へ帰省しました。一晩泊まりで、翌日に兄夫婦を乗せて一路盛岡へ。ところが白石インターで事故のため高速を降ろされ一般道の渋滞がすごいのなんのってなく。トイレも我慢しながら道にも迷い散々なお正月でした。普段4時間位の道のりが8時間の倍かかりました。今年はあまり良いことは望めないのかなー?の心境です。
【同居人さんへ】
大変だったみたいね。
あなた達は年末年始、車がからむとろくなことが無い気が・・・(笑)
たしか年賀状を出しに行って、雪ですべっって対向車線に飛び出してきた車と事故になったこともあったよね。
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