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インターネット禁止生活を送っています。
じゃあ、娯楽は何も無しかと言うとそんなこともなくて、時間が決まっていたり、英語が聞けたりといった都合から、映画は自分に許しています。

街の不良レベルのワルが銀行の貸金庫強奪を計画。
みごとに成功するも、盗んだブツの中にイギリス王室のスキャンダル写真が入っていたという、実話をもとにした映画です。

そもそもこの強奪計画の話を誰が持ち込んだのか?
写真の行方に誰が困り、誰が得をするのか?
まったく退屈することなく最後まで観る人を引き付ける良くできた映画です。

この映画は銀行を襲った犯人達を意図的に『善良』な人達に見えるようにつくられています。
観客が感情移入するのもやはり犯人達なわけです。
その犯人達を観客の視点として、写真を利用しようとしている人達、写真を奪ってスキャンダルを揉み消そうとする人達の姿が描かれます。

なんで世の中は正直に勤勉に生きている人達が、いいように利用されるんでしょうかね。
なんて、子供っぽい感想を最初に持ちました。

『悪人』と言う言葉にどんな人の顔が浮かびますか?

僕は数人の政治家の顔が浮かびました。
でも、そんなのはいいように植えつけられたイメージに過ぎないかもしれません。
何故なら、その数人の政治家がダーティなイメージになることで得する人達もまた必ずいるからです。
結局、人は自分が直接やり取りした少ない人間に対してしか責任を持って「いいやつだ」とは言えないんです。
それは例え裏切られても納得できると言う意味で。
なのに日常の中で会ったこともない人のことを「あいつは信用できる」「あいつは悪人だ」ってやりとりが繰り返されるわけです。
馬鹿馬鹿しいなあ・・・なんて思ったり。

選挙だってそんなもんです。
顔で選んだって、政策で選んだってたいして違いはありません。
あんなにみんな投票した民主党だって金の問題にまみれ、政策は定まらず、アメリカを困惑させるような状態になってるじゃないですか。
じゃあどうやって選ぶんだよって話になりますが、そんなん知らねえよと。
それくらい自分で考えろと。
ははは。

ちなみに僕は地域にしろ国にしろ、規模の大きさに違いはあれ何らかの結果を出してきた人を選ぶようにしています。
つまり、米軍基地の移転先にしろ、高速道路や子供手当てにしろ、このまま国民感情と世界の現実との間に挟まれてどっちにも良い顔をしながら結局何も決められないなら、次の投票で(投票しない事も含めて)別な道を考えると言うだけの事です。
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