今日は、午前中妻がスーパーへ買い物に出かけたので、息子と留守番。
久しぶりにスカッと天気が良かったので2人で公園へ遊びに行った。
1番近い公園はけっこう広いんだけども、すみの方にポツンと滑り台があるだけで、あとはベンチがいくつか・・・。
キャッチボールをしたりするスペースを重視した簡素な公園だ。
何人かのお母さん達とその子ども達が、滑り台で遊んでいた。
息子は最初土いじりをしたり、通りかかった電車や飛行機を指差したりして遊んでいた。
でも、時々チラチラと滑り台の方を見ていて、気になっている事は明白だ(笑)。
僕は息子を抱き上げて滑り台の階段を上がった。
「いくぞー!そおれっ!」
息子を抱えて滑り降りる。
息子はビビッてた。
でも、ビビリながらも「あー」と言って滑り台の上を指差している。
もう一回やれって事だ。
2回、3回と滑るうちに、滑り落ちながらケタケタと笑うようになった。
どうやら楽しいらしい。
何回目だったか、滑り降りてストンと息子を滑り台から降ろすと、息子は自ら階段へ走っていった。
小さな子でも登れるように、段差の緩く作られた階段。
それでも1歳になったばかりの息子には1段1段が高く立ちはだかる。
息子は最初、片足を上げて1段上へ踏み込もうとした。
息子の上げた足よりも階段は高く、僅かにとどかない。
足をめいいっぱい上げたせいでバランスを崩して後ろに転んだ。
泣くかな・・?いや、泣かない。
息子は立ち上がり再度階段に挑む。
僕は手を出さずに、しばらく様子を見ることにした。
息子は今度は転ばないように手すりを掴んで足を上げる。
頭を使ったが、やはり足は1段上にはとどかない。
しばし、かたまる・・・。
なにか、考えている。
悔しそうに階段を睨みつける、少し泣きそうなその瞳。
次の瞬間、ふと、表情が吹っ切れた。
息子は1段上の階段に両手をバンッと付いた。
そのまま体を前に倒して乗り上げるように上半身と片足を上げる。
そして、両腕を踏ん張ってもう片方の足も引き上げた。
見事!
息子は同じ方法で頂上まで登りきった。
這いつくばるように上がったから、服も手も砂だらけだ。
他の子達はみんな息子よりも年上。
普通に両足だけでスタスタ階段を上がってゆく。
息子もそれを見ていた。
皆と同じようにスタスタ階段を登る自分の姿をイメージして挑戦したはずだ。
そして、試行錯誤の結果、スタイルとプライドよりも『頂上にたどり着く』という結果を取った。
息子よ、それでいいんだぜ。
子どもは切り替えが早い。
頂上に付いた瞬間、その苦労なんか忘れてしまう。
誇らしげな顔を見せるわけでもなく、満足げな顔を見せるわけでもなく、もう頭の中は滑り降りる事でいっぱいだ。
あとから登った僕が「すごい!よくやった!」って褒めたって、息子は「何が?」って顔でキョトンとしてる。
「そんな事より早く滑り降りようぜ!」って感じで、わくわくした顔してる。
この好奇心と欲求に対する純粋さ。
僕の方が見習うべきかも・・・。
息子はそれから1時間、繰り返し滑り台を登っては滑り降りた。
息子はまだ1人では降りられないから、僕も同じ回数だけ登って降りた。
お前の笑顔は、俺の宝物だ。
滑り台の階段を登れた。
ただそれだけの事で、ハイライトのある1日になる。
僕は「子どもができて良かったなあ」と思う。
生まれてきてくれたことに、本当に感謝したくなる。
滑り台の階段を必死に登っている愛息子くんの姿が目に映ってきました。超カワユイでーす♡
欲を言えば 必死に登っている姿をデジカメでバチッ!! とはいかないのかな?後姿で良いからさ・・・(涙)
おいらもカセット&CD昔何度か経験有り・・・
所で、写真のこと同居人の言うとおりだよ!
コンデジなんだから何時でもポケットに・・・
チャンスを逃さずさっと撮る。
そしてメールで送るのだ~!
わかる? んっ!
そこんとこヨロシクッ!! (笑)
次はきっと。ね。
CDを運び出すローラーが磨耗して滑っていたみたい。
知り合いから貰って自分で取り付けた古いカーステだし、仕方ないね。
こういう事があるから、スロットインタイプのドライブはいまいち信用できない。個人的に。
トレイがローディングする奴か、フタがパカッて開くポータブルプレイヤーみたいな方がトラブル少ない気がする。
しかし、『コンデジ』なんてナウい(死語)言葉知ってるね!