2009/11/20 14:11:08
何故そうなったかを書くと長くなるので、いつか暇な時にでも書こうと思うのだけれど、僕は中学に入ったくらいから20代の後半まで、音楽はほとんど洋楽しか聴いていませんでした。
で、バンドをやっていたので気に入った曲は片っ端からギター片手にコピーしまくっていた時期があります。
譜面を見るわけじゃなく、CDから聞こえる音を耳でひろってギターで再現しながらコピーする、通称耳コピってやつです。
必然的に1曲を何十回、下手すると百回以上短期間に繰り返して聞く事になるんですが、それをやっているとギターだけじゃなく歌まで頭に残ってしまいます。
当時は英語に興味があったわけでも、歌詞の意味を知りたいと思っていたわけでもないので、他の楽器と同じように歌も音の一つとして記憶されるわけです。
たいていの曲がギターのコピーが終る頃には意味はわからないながら、弾き語りで歌えるようになります。
で、凄く好きだった曲は未だにその『歌の音』が頭に残っていることに気付いた僕は、試しに少し英語を勉強した今の知識でその音を単語にして書き出してみました。
Weezerというアメリカのバンドの『Across The Sea』という曲です。
書き出した文はなんとなく意味が通っていました。
「あれ、俺けっこうあの頃から聞き取れてたんじゃない?」
そう思いながら実際の歌詞を確認してみると、ホントに些細な部分、例えば「and」が「in」に聞こえてしまっていたりといった違いはありましたが、だいたいあってました。
で、内容はベタベタのラブソングなんですが、作曲された状況を知っていると、なかなか素敵な歌詞です。
(もっと早く興味を持つべきだった・・・汗)
この歌は、Weezerがまだデビューしたての頃に、ボーカルのリバース・クオモのところに届いた、日本からのファンレターについて歌った歌なんです。
彼はその後、ほんとに日本の女性と結婚してしまいました。
が、その女性がこの手紙の人なのかは僕は知りません。
1番と2番の歌詞を。
Weezer/Across The Sea
You are 18 year old girl
Who live in small city of Japan
You heard me on the redio
About one year ago
And you wanted to know
All about me and my hobbies
My favorite food and my birthday
Why are you so far away for me
I need help and you're way across the sea
I could never touch you
I think it would be wrong
I've got your letter
You've got my song
They don't make stationery like this where I'm from
So fragile, so refined
So I sniff and I lick yor envelope
And fall to little pieces every time
I wonder what clothes you wear to school
I wonder how you decorate your room
I wonder how you touch yourself
And curse myself for being across the sea
Why are you so far away for me
I need help and you're way across the sea
I could never touch you
I think it would be wrong
I've got your letter
You've got my song
~対訳(おれ)~
君は日本の小さな町に住む18歳の女の子
1年位前に僕の曲をラジオで聞いて
それからというもの、君は僕の趣味とか
僕の好きな食べ物だとか、僕の誕生日だとか
とにかく僕の全てを知りたくなったんだ
なぜ君はこんなにも遠くにいるの?
僕は助けを必要としてるのに、君は海のむこうじゃないか
僕は絶対に君に触れることなんか出来なくて
その事が僕を悲しくさせるんだ
僕には君の手紙が届き、君には僕の歌が届いた
僕の住むとこには、こんな文房具は無いよ
とても繊細で、とても上品で・・・
君の秘密の隠されたその封筒をクンクンかいで
すこし舐めてみた
そうすると、僕の頭にはいつも君の欠片が舞い降りてくるんだ
君はどんな服を着て学校へ通うんだろう?とか
君は部屋をどんな風に飾っているんだろう?とか
君は君自身にどんなふうに触れるんだろう?とか
僕の心を海の向こうへと掻き立てるんだよ!
なぜ君はこんなにも遠くにいるの?
僕は助けを必要としてるのに、君は海のむこうじゃないか
僕は絶対に君に触れることなんか出来なくて
その事が僕を悲しくさせるんだ
僕には君の手紙が届き、君には僕の歌が届いた
言葉の語呂もとても良い曲で、メロディもポップで洋楽初心者にオススメの曲です。
ちなみに、このバンドは演奏もそんなに難しくないので、バンド初心者にも向いた曲が多いですよ。
しかし、こんな歌詞だったとは・・・(笑)
envelopeは封筒という意味ですが、秘密を封に隠すと言うニュアンスもあって、この歌ではそれら2つの意味をかけていると感じたのでこういう対訳にしてみました。
映画の字幕の話でも書いた気がしますが、本当にこういう細かいニュアンスは字幕や、CDについてくる訳詩じゃ伝わらないところで、勉強してて良かったなあと思います。
さて、良かったついでに、調子にのって久しぶりにギターを引っ張り出して歌ってみましたw
声が出ないので原曲より1音下げのチューニングです。
下手糞ですが、歌詞だけよりは歌のイメージも伝わるかと・・・汗
突っ込みは無しでお願いしますw
http://www.youtube.com/watch?v=v3JDijw0AYI
で、バンドをやっていたので気に入った曲は片っ端からギター片手にコピーしまくっていた時期があります。
譜面を見るわけじゃなく、CDから聞こえる音を耳でひろってギターで再現しながらコピーする、通称耳コピってやつです。
必然的に1曲を何十回、下手すると百回以上短期間に繰り返して聞く事になるんですが、それをやっているとギターだけじゃなく歌まで頭に残ってしまいます。
当時は英語に興味があったわけでも、歌詞の意味を知りたいと思っていたわけでもないので、他の楽器と同じように歌も音の一つとして記憶されるわけです。
たいていの曲がギターのコピーが終る頃には意味はわからないながら、弾き語りで歌えるようになります。
で、凄く好きだった曲は未だにその『歌の音』が頭に残っていることに気付いた僕は、試しに少し英語を勉強した今の知識でその音を単語にして書き出してみました。
Weezerというアメリカのバンドの『Across The Sea』という曲です。
書き出した文はなんとなく意味が通っていました。
「あれ、俺けっこうあの頃から聞き取れてたんじゃない?」
そう思いながら実際の歌詞を確認してみると、ホントに些細な部分、例えば「and」が「in」に聞こえてしまっていたりといった違いはありましたが、だいたいあってました。
で、内容はベタベタのラブソングなんですが、作曲された状況を知っていると、なかなか素敵な歌詞です。
(もっと早く興味を持つべきだった・・・汗)
この歌は、Weezerがまだデビューしたての頃に、ボーカルのリバース・クオモのところに届いた、日本からのファンレターについて歌った歌なんです。
彼はその後、ほんとに日本の女性と結婚してしまいました。
が、その女性がこの手紙の人なのかは僕は知りません。
1番と2番の歌詞を。
Weezer/Across The Sea
You are 18 year old girl
Who live in small city of Japan
You heard me on the redio
About one year ago
And you wanted to know
All about me and my hobbies
My favorite food and my birthday
Why are you so far away for me
I need help and you're way across the sea
I could never touch you
I think it would be wrong
I've got your letter
You've got my song
They don't make stationery like this where I'm from
So fragile, so refined
So I sniff and I lick yor envelope
And fall to little pieces every time
I wonder what clothes you wear to school
I wonder how you decorate your room
I wonder how you touch yourself
And curse myself for being across the sea
Why are you so far away for me
I need help and you're way across the sea
I could never touch you
I think it would be wrong
I've got your letter
You've got my song
~対訳(おれ)~
君は日本の小さな町に住む18歳の女の子
1年位前に僕の曲をラジオで聞いて
それからというもの、君は僕の趣味とか
僕の好きな食べ物だとか、僕の誕生日だとか
とにかく僕の全てを知りたくなったんだ
なぜ君はこんなにも遠くにいるの?
僕は助けを必要としてるのに、君は海のむこうじゃないか
僕は絶対に君に触れることなんか出来なくて
その事が僕を悲しくさせるんだ
僕には君の手紙が届き、君には僕の歌が届いた
僕の住むとこには、こんな文房具は無いよ
とても繊細で、とても上品で・・・
君の秘密の隠されたその封筒をクンクンかいで
すこし舐めてみた
そうすると、僕の頭にはいつも君の欠片が舞い降りてくるんだ
君はどんな服を着て学校へ通うんだろう?とか
君は部屋をどんな風に飾っているんだろう?とか
君は君自身にどんなふうに触れるんだろう?とか
僕の心を海の向こうへと掻き立てるんだよ!
なぜ君はこんなにも遠くにいるの?
僕は助けを必要としてるのに、君は海のむこうじゃないか
僕は絶対に君に触れることなんか出来なくて
その事が僕を悲しくさせるんだ
僕には君の手紙が届き、君には僕の歌が届いた
言葉の語呂もとても良い曲で、メロディもポップで洋楽初心者にオススメの曲です。
ちなみに、このバンドは演奏もそんなに難しくないので、バンド初心者にも向いた曲が多いですよ。
しかし、こんな歌詞だったとは・・・(笑)
envelopeは封筒という意味ですが、秘密を封に隠すと言うニュアンスもあって、この歌ではそれら2つの意味をかけていると感じたのでこういう対訳にしてみました。
映画の字幕の話でも書いた気がしますが、本当にこういう細かいニュアンスは字幕や、CDについてくる訳詩じゃ伝わらないところで、勉強してて良かったなあと思います。
さて、良かったついでに、調子にのって久しぶりにギターを引っ張り出して歌ってみましたw
声が出ないので原曲より1音下げのチューニングです。
下手糞ですが、歌詞だけよりは歌のイメージも伝わるかと・・・汗
突っ込みは無しでお願いしますw
http://www.youtube.com/watch?v=v3JDijw0AYI
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