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英作文と言うと、何か創作的なことをやっているイメージを持つ方もいるかもしれませんが、僕がやっているのは全く違います。
中学生レベルの単語と文法を使って、「彼は兄の友人です」みたいな簡単な英文を、とにかく速く、大量に作ってゆくトレーニングです。
単語的な負荷は全くかからないので、文法の使いこなしに集中する事が出来ます。
ゆっくり作るなら簡単ですが、日本語の文を見て数秒以内に英文を作り出すとなると思っているより大変です。
でも、繰り返しトレーニングする事で確実に速く正しい文が作れるようになるので、成果が見えやすいぶん楽しめるトレーニングと言えると思います。

例えば、「彼は昨夜宿題をやらなければならなかった。」と言う日本語の文があったとします。
まず主語のheはすぐに浮かびますよね。
で、主語が三人称だから、has toと続くかなと考えます。
いや、待てよ、昨日の事だから過去形でhad toだ。
「宿題をやる」ってなんだっけ?そんな動詞あったっけ?
しばし考えdo his homeworkだと思いつきます。
後は最後にyesterdayだなと。
あ、待てよ、昨夜だからlast nightだ。
最初はこんな感じです。

これが繰り返しトレーニングする事で、日本語の文を見た瞬間に、「He had to do his homework last night.」と、スラスラ出てくるようになります。
これは、作文と言うより、文法のトレーニングです。
知識としては当然のように知っている簡単な文法を瞬間的に使いこなして、会話のスピードでも使えるようにするトレーニングってわけです。
最近はすっかり、三単現のsルールや、過去形の選択に迷わなくなりました。

で、これは文法のトレーニングなんだって実感できたのは、リーディングにも効果があったからです。
このトレーニングをみっちりやり終えている文型に関しては、他のテキストでリーディングをする際にも効果があります。
単語は違うのでアレですが、少なくとも意味を取る時に構文で迷って英文を遡って読んだりすることが激減しました。
どれが主語で、どれが動詞で、どこが目的語で、この「to」はどの意味のtoかとか瞬間的に捉えるようになって来ました。
頭で考えると言うより、体が知ってると言った感じです。

例えば部活の練習に似ています。
監督が考えた作戦の説明を受けてチーム全員がまず頭で理解しますよね。
でも、それだけじゃ試合で実際にその状況になったときに迷ったりしてすぐに対応できない。
そこで、同じ状況を意図的に作って何度も何度も練習してシミュレーションするわけです。
そうする事で、試合でその状況が現れた時には、考える前に体が反応して動くようになります。
右サイドのディフェンスがボールを取って前を見たときには、その視線の先に既にフォワードが走りこんでいるといった動きは、こういうトレーニングの繰り返しによって実現します。

瞬間英作文トレーニングは、スポーツのトレーニングに近いです。

Report
2/12
Vocabulary : 60min
Composition : 30min
Listning : 45min
Total : 135min
The total : 208h50min
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【いよいよ本格的に♪(^o^)v】
英作文を作るのは、一番よい訓練でる


例えば、お茶を入れましょう。と何気なくいう言葉を英語にする場合!


誰にを意識しませんよね。

あなたになら

l'll make you some tea.

になり自分は含めません。

自分を含めたいなら


I'll make us some tea.

になります。
【家庭教師Lさんへ】
日本語と同じように、同じ意味でもいろんな言い方があって、その微妙なニュアンスの違いを考えるのもまた楽しいですね。

Shall we have some tea?

だと、一緒に仲良く飲もうってニュアンスが強くなったり。
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