報告。
10/24
出勤時リスニング15分。
始業前に英字新聞4本20分。
仕事の合間&早く終らせて会社で単語60分。
帰宅後、息子が寝てから単語を更に30分。
文法の復習12・13章を20分。
トーマスのリスニング50分。
本日の英語学習時間 ・・・ 3時間15分
累計英語学習時間 ・・・ 39時間5分
相変わらず子供番組『機関車トーマス』を使ってリスニングをやってます。
知っている人がほとんどとは思いますが『機関車トーマス』は擬人化表現された喋る機関車たちの毎日を描いた物語です。
実は機関車やヘリコプターをまるで人のように表現している子供番組だからこそ出会える表現もあります。
例えば、トーマスがある駅に走ってゆくと、ヘリコプターのハロルドと機関車のトビーが、みんなのためにレールの除雪をしてくれたトーマスにプレゼントを贈ろうと秘密の計画を立てているシーン。
As he puffed towards the station.....he saw Harold the Helicopter talking to Toby.
の中で「puffed」と「towards」は知らない単語だったので聞き取れませんでした。
「puffed」は息を切らして
「towards」は ~に向かって
ですので、そのまま訳すと「彼(トーマス)が息を切らして駅へ向かってゆくと・・・ヘリコプターのハロルドとトビーが話しているのが見えた」となります。
しかし、「puffed」の意味を更に詳しく調べると、「煙を吐いて」と言う意味もあります。
トーマスは機関車ですから「息を切らして」よりは「煙を吐いて」の方がしっくりきますよね。
これが大人の見るドラマとかで人間の動作に対する表現だった場合は「彼は煙を吐いて駅へ向かう」はおかしいですから、機関車が話すと言う子供向けのファンタジーならではの表現と言えるんじゃないでしょうか。
妙に感心してしまいました。
その後、ハロルドはトビーに「トーマスには内緒だぞ」と念を押して飛び去ります。
その時の表現も英語初心者の僕には面白いものでした。
"Don't tell Thomas about the surprise,"
then,Harold buzzed away.
「Harold buzzed away」の部分です。
「buzz」は虫の羽音や機械の音を表す言葉なので、ここではヘリコプターのハロルドが飛び去る時のローターの回る音を表現しているのでしょう。
ハロルドはただ飛び去ったのではなく、「バタバタ」と羽根音をたてて飛び去ったわけです。
これもなんだか子供向けならではの、わかりやすい、表情豊かな表現だなあと思いました。
そのあと、トビーが操車場へ帰ってゆくときも、
Toby puffed back to his yard.
と表現されているので、トーマスを観るうえで「puffed」は忘れてはいけない欠かせない表現のようです。
子供向けで敷居が低いかもと言う理由で始めたこのリスニングですが、けっこうハマってたりします。