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昨日の昼間、たまには外で昼食でもどうよ?と思い立ち家族で出かけた。
外で食事とは、外食のことではない。
文字通り、野外でメシを食うってことだ。

息子の弁当と、僕たちのパンや飲み物を準備して、近所の公園へ。
天気の良い日に外で食べるランチは、ホント何食べても美味しい。
息子と奥さんと、開放的なランチのひとときを楽しんだ。

その後、芝生の上を走り回ったり、でんぐり返りを息子に見せて喜ばしたり、公園にある遊具で遊んだりした。
ふと見ると、滑り台の横に運手がある。
鉄パイプでできたハシゴを横にして高く設置したようなアレだ。
鉄棒のようにぶら下がりながら、前の棒へ、前の棒へと、手を伸ばして進んでゆくアレだ。

「おお!運手なんて懐かしい!」
僕は軽い気持ちで運手の端にぶら下がった。
おそらく20数年ぶりの運手。
僕は体を揺らして勢いをつけ、1本前の棒を右手で掴んだ。
「あれ?」
あきらかにイメージと違う。
予想以上にキツイのだ。
運手ってこんなにきつかったっけ?
体が子供のころのイメージのように動いてくれない。
1往復して、情けない事に僕はヘトヘトになっていた。

子供のころ、運手なんて1段飛ばしでヒョイヒョイ行けてた。
いちいち体を揺らして勢いなんてつけなくても、腕力だけで「タッ、タッ、タッ」と行けてた。
体が小さくて軽かったことを差し引いても、拭いきれない事実が僕に突きつけられた。
衰えているのだ。
これはヤバイ。

これから息子が育つにあたって、僕には計画がある。
キャッチボールしたり、サッカーしたり、海で泳いだり、冬には一緒にスノーボードでも行って、そんなあらゆる場面で僕は息子に「とーちゃん凄ええ!」または、「とーちゃんカッコええ!」と思わせなければならない。
これは決して変更の許されない計画なのだ。

しかし現実は、息子が1歳の現時点において運手もままならない。
これは非常にヤバイ。
ジョギングぐらいで運動した気になってる場合じゃない。

体を鍛えよう。
本気でそう思った、34歳の春。
RIMG0612.JPG











彼は、この巨大なそろばんのような遊具でアインシュタインの宇宙方程式を解くことに夢中だった。

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